ダンスって子どもだけの習い事じゃない。親もかなり巻き込まれると思う話

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子どもがダンスを始めたころは、まさかここまで生活の中心に入ってくるとは思っていませんでした。

最初は週に1クラス。楽しく通えたらいいな、好きなことが見つかったらいいな、そのくらいの気持ちだったと思います。

でも、ダンスって始めてみると、そこからどんどん広がっていくことがあるんですよね。

進級したい、もっと上手くなりたい、あの先生のクラスも受けたい、違うジャンルもやってみたい。

子どもの気持ちが前向きなのはうれしいはずなのに、気づけば親の時間もお金も予定も、かなりダンスに持っていかれるようになっていました。

今回は、ダンスって子どもの習い事のはずなのに、親もかなり巻き込まれるなと思ったことを綴っていきます。

 最初は1クラスでも、ダンスはどんどん増えていきやすい

最初は、本当にシンプルだったんです。

週に1クラス、楽しく通えたらそれで十分、という感じでした。

でも、ダンスって続けていくうちに、自然と世界が広がっていきませんか。

同じ時期に始めた子が進級していくのを見ると、子どもも背伸びしたくなる。

もっと上のクラスに行きたい、違う先生のレッスンも受けてみたい、違うジャンルもやってみたい。

そうやって、キッズ入門、キッズ初級、初級、中級、上級と、少しずつステップアップしていく。

もちろん、それ自体は悪いことではないし、向上心があるのはすごいことだと思います。

でも、そのたびに親の方は「また増えるのか…」と現実を見ることになります。

クラスが増えるたびに、月謝も予定もふくらんでいく

ダンスって、クラスが増えればそのまま月謝も上がっていきますよね。

最初は「このくらいなら」と思っていたはずなのに、気づけば月の支出がどんどんふくらんでいる。

さらに「もっと上手くなりたい」となって、他のスタジオとの掛け持ちが始まることもあります。

これも、子どもが本気になってくるほど起こりやすい気がします。

そうなると、当然また月の支出は増える。

月謝だけじゃなく、交通費や雑費も地味に積み重なる。

しかも、スタジオやクラスが増えると、予定管理も一気にややこしくなります。

どこのスタジオの何曜日の何時からどのクラスだったか。

イベントやリハはどれに関係しているのか。

親の頭の中が、だんだんダンスの予定表みたいになってくるんですよね。

発表会とイベントが重なると、時間もお金も一気に持っていかれる

ここに発表会やイベントが重なると、もう一気に大変さが増します。

クラスを増やしていれば、その分だけ出演料がかかる。

衣装もかかる。

追加リハがあれば、時間も取られるし、場合によってはリハ代までかかる。

さらに、掛け持ちしている別のスタジオからもイベント出演のお知らせが来たりする。

そうなると、親の方はもう予定管理がよく分からなくなってきます。

どのイベントに何が必要で、どのリハに何時までに行けばよくて、どの衣装をいつまでにそろえるのか。

一つひとつはなんとかなる気がしても、重なると本当にしんどいです。

時間も、お金も、労力も、じわじわじゃなくて一気に吸い取られていく感じがします。

 気づくと、子どもの習い事なのに親主体になってしまうことがある

さらに怖いのは、気づいたら親の方がダンスにのめり込みすぎてしまうことがあることです。

ワークショップの案内が来たとき、本来なら子どもが受けたいかどうかが先のはずなのに、だんだん

「受けなさい、上手くなるから!」

と、親の方が熱くなってしまうことがある。

これって冷静になると、誰の習い事なんだろうと思うんですよね。

子どものためのはずが、親の焦りや期待が前に出てしまっている。

応援したい気持ちが強いほど、そこは本当に気をつけないといけないなと思います。

しかも、ダンスって親の世界も独特です。

仲良く一緒に始めたはずなのに、気づけば

「うちの子の方が上手い」

「〇〇ちゃんより前で踊れてる」

みたいな、親同士のマウント合戦みたいな空気になることもある。

本当に恐ろしいなと思います。

ダンスって、子どもが楽しく踊る世界のはずなのに、親の見栄や比較が入り始めると、一気にしんどい世界にもなってしまうんですよね。

ダンスは楽しい。でも、親まで飲み込まれすぎないことも大事だと思う

もちろん、ダンスが悪いわけではありません。

子どもが夢中になれるものがあること、それを通して成長していくことは本当に素敵なことだと思います。

でも、ダンスって気づけば、子どもだけじゃなく親の生活までかなり入り込んできます。

お金、時間、予定、気持ち。

どれも少しずつではなく、ある時期から一気に大きくなることもある。

だからこそ、親がどこかで冷静さを持っていた方がいいんだろうなと思います。

子どもがやりたいことを応援する。

でも、親まで全部飲み込まれすぎない。

このバランスは、思っている以上に大事なのかもしれません。

もちろん、こういう大変さってダンスに限ったことではないのかもしれません。

子どもの習い事全般にあることだと思います。

でも、ダンスは特に、親の熱量や環境の空気に引っ張られやすい習い事だと私は感じています。

だからこそ、子どものための習い事だということを、ときどき立ち返って思い出したいなと思います。

まとめ

ダンスは、始めるときにはただの習い事のひとつでも、続けていくうちに親もかなり巻き込まれていくことがあります。

クラスが増えれば月謝も増え、掛け持ちが始まれば予定管理も複雑になり、発表会やイベントが重なれば時間もお金も一気に持っていかれます。

しかも、子どもを応援したい気持ちが強いほど、親の方が熱くなりすぎてしまうこともある。

子どもの習い事のはずなのに、いつの間にか親主体になってしまう怖さもあると思います。

ダンスは本当に魅力のある習い事です。

でもその一方で、親まで飲み込まれすぎないことも大切なのではないでしょうか。

やるのは子ども。

そのことをときどき思い出しながら、家庭として無理のない形を探していけたらいいのだと思います。

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