ダンスを習っていてよかったと思う瞬間。親が感じた小さな成長

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ダンスを習っていると、つい目に見える成長ばかり気になってしまうことがあります。  

振りを覚えるのが早くなったとか、前で踊れるようになったとか、発表会で目立てたとか。  

もちろんそういう変化もうれしいのですが、親として「ダンスを習っていてよかったな」と思う瞬間は、それだけではないなと感じます。

もっと日常の中で、ふとしたときに見える変化。  

前より自信がついたなとか、少し堂々としてきたなとか、こういうところもダンスの大きな意味なのかもしれないと思うことがあります。

今回は、娘が長くダンスを続ける中で、母親として「成長したな」「ダンスをやっていてよかったな」と感じたことを書いてみます。

ダンスの成長は、上手くなることだけではないと思う

ダンスを習っていると、どうしても「上手いかどうか」に目が向きがちです。  

でも実際には、ダンスの成長ってそれだけではないなと感じています。

娘はもともと引っ込み思案なタイプで、ダンスでもそれがよく出ていました。  

人前で踊ること、レッスンの輪の中に入っていくこと、それ自体が難しかったんです。  

ダンスが嫌いなわけではないけれど、自分を出すことが苦手で、最初はかなり控えめでした。

でも、回数を重ねて、少しずつレッスンに慣れて、練習を積み重ねる中で、自信がついてきたのだと思います。  

今では、人前で表現することが以前ほど大きな負担ではなくなりました。

親として見ていても、「踊ること」そのものだけではなく、自分を出すことへの抵抗が減ってきたのを感じます。  

これはダンスを続けてきたからこその大きな変化だったと思います。

自分を表現する力は、日常の中にも出てくる

ダンスの変化って、レッスンの中だけでは終わらないことがあるんですよね。

娘は、人前で表現することに少しずつ慣れてきたことで、日常の中でも前より自分から動ける場面が増えました。  

初対面の人や店員さんにも、自分から声をかけたり、必要なことをきちんと伝えたり。  

そういう姿を見ると、「少し殻を破れたのかな」と感じることがあります。

もちろん、もともとの性格が急に別人のように変わるわけではありません。  

でも、前より自分を出すことが自然にできるようになったのは、娘の中で大きな成長だと思っています。

ダンスって、ただ振りを覚える習い事ではなく、自分を表現する練習の場でもあるのかもしれません。  

その経験が、日常の場面でも少しずつ生きているように感じます。

 努力すると変われる、報われるという経験が残った

娘はもともと体が硬くて、柔軟も全然できませんでした。  

最初の頃は、「本当に柔らかくなるのかな」と思うくらいだったのですが、毎日お風呂上がりに少しずつ柔軟をしたり、家で練習を続けたりしてきました。

その積み重ねがあって、今では体もとても柔らかくなりました。  

それがしっかりダンスにも出るようになって、先生たちからも  

「上手くなったね」  

「すごく頑張っているのが分かる」  

と言ってもらえるようになりました。

私はこれがすごく大きいことだと思っています。  

ただ上手くなったということ以上に、自分でコツコツ努力したことが、ちゃんと形になって返ってくるという経験が娘に残ったことが大きいです。

努力してもすぐに結果が出ることばかりではありませんよね。  

でも、続けたことで変わることがある、頑張ったら報われることがある。  

その感覚を小さいうちに持てたことは、ダンスを習っていてよかったと思う理由のひとつです。

身体能力や持久力の土台にもなっていると思う

ダンスって、見た目以上に体力を使いますよね。  

長時間、全力で動き続けるので、持久力はかなりつくと思います。

娘も、もともと運動神経がすごく良いタイプというわけではありませんでした。  

でも、今ではマラソンがとても得意で、長距離もペースをあまり崩さず走ることができます。  

これはやっぱり、ダンスで体力がついているからだろうなと感じています。

それだけではなく、リズム感や体の使い方、運動能力の土台のようなものも育っている気がします。  

どんなスポーツをしても、全くできないということがあまりなくて、動きをつかむのが比較的早いように見えるんです。

何でもとても上手い、というわけではなくても、体を使うことへの苦手意識が少ない のは大きいと思います。  

ダンスで育った基礎は、きっと他の運動にもつながっていくのだろうなと思っています。

おしゃれや見せ方の感覚も育っている気がする

これは少し番外編かもしれませんが、ダンスをしている子たちは、自分の見せ方への意識が高い子が多いなと感じます。  

ファッションやメイク、髪型も含めて、「どう見えるか」に敏感な子が多いですよね。

いいか悪いかは別として、やっぱりセンスが磨かれている子や、垢抜けている子が多いように感じます。  

娘も、年齢のわりに少し大人っぽかったり、おしゃれに敏感だったり、「こういうのが似合う」「こういう組み合わせがかわいい」といった感覚が自然と育っているなと思う場面があります。

ダンスって、踊りだけではなく、見せ方そのもの にも触れる習い事なので、そういう部分にも影響があるのかもしれません。

挨拶や礼儀も、やっぱり大きい

これもスタジオによるとは思いますが、娘が通っているスタジオは、挨拶や礼儀をとても大事にしています。  

当たり前のことのようでいて、こういう部分をきちんと続けて身につけていけるのは大きいですよね。

挨拶をする。  

お礼を言う。  

人の話を聞く。  

そういったことを自然にそつなくこなせるようになっているなと感じます。

ダンスの技術だけではなく、こういう土台の部分が育っているのを見ると、「ダンスを習っていてよかった」と思うことがあります。

 もし辞めたとしても、身についたものは残ると思う

私は、たとえこの先ずっとダンスを続けなかったとしても、そこで身についたものは決して無駄にはならないと思っています。

身体能力や持久力、リズム感。  

人前で表現する力。  

努力が形になる経験。  

自分を出すことへの自信。  

挨拶や礼儀。  

そういうものは、ダンス以外の場面でも、きっとその子の土台になっていくはずです。

だから、習い事って「一生続けること」だけが成功ではないと思うんです。  

その時期にその子に必要な経験になって、次に活かせるものが残るなら、それだけで十分意味がある。  

私はそう思っています。

ダンスを習っていてよかったと思う瞬間は、派手な成功の中だけではなく、こういう小さな成長や、その子の土台になっているものに気づいたときなのかもしれません。

まとめ

ダンスを習っていてよかったと思う瞬間は、上手く踊れるようになったときだけではないと思います。  

引っ込み思案だった子が少しずつ人前で表現できるようになったこと。  

努力したことが形になり、報われる経験を持てたこと。  

身体能力や持久力、リズム感の土台が育ったこと。  

挨拶や礼儀、自分の見せ方への感覚まで、いろいろな部分に変化が出てきたように感じています。

ダンスで身につくものは、踊りそのものだけではありません。  

その子の中に残る力があって、次のステージにつながっていくなら、それだけで十分意味のある時間だったのではないでしょうか。

だからこそ、たとえこの先ずっと続けなかったとしても、そこで得たものが無駄になるわけではないのだと思います。

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