子どもが習い事を嫌がる…。少しでも楽しく行けるように親ができること

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子どもに合う習い事が見つかるといいなと思って申し込んだものの…
でも、いざ行こうとすると子どもが嫌がってしまって、困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

親としては、せっかく予約したのに…という気持ちもありますし、少しでも楽しんでくれたらいいのにと思いますよね。
でも、子どもがレッスンを嫌がるのは、わがままというより、初めての場所や人に対する不安や緊張が大きいことも少なくありません。

長年子どもと関わってきて感じるのは、子どもは「やりたくない」のではなく、どうなるか分からなくて不安なときにも「嫌」と言いやすいということです。
この記事では、子どもがレッスンを嫌がるときに、少しでも楽しく行けるように親ができることを、整理していきたいと思います。

子どもが習い事を嫌がると、親も戸惑ってしまう

子どもがレッスンを嫌がると、親もどうしたらいいのか分からなくなりますよね。
無理に連れて行っていいのか、このままやめた方がいいのか、せっかくの機会なのに…と、親の方が焦ってしまうこともあると思います。

でも、子どもにとっては、いつもと違う場所で、知らない先生や初めて会う子どもたちの中に入っていく経験です。
大人が思っている以上に、緊張したり、不安になったりしやすい場面でもあります。

特に、初めてのことに慎重な子や、人見知りしやすい子は、行く前から気持ちがいっぱいになってしまうこともあります。
そんなときは、まず「嫌がっている」ことだけを見るのではなく、この子なりに緊張しているのかもしれないと受け止めることが大切だと思います。

習い事を嫌がるのには、いろいろな理由がある

子どもがレッスンを嫌がる理由は、一つではありません。
行きたくないという言葉の中に、いろいろな気持ちが隠れていることがあります。

たとえば、
• 初めての場所で緊張している
• 知らない先生や子どもたちが不安
• 何をするのか分からなくて怖い
• 失敗したくない気持ちがある
• その日の気分や疲れが強い

こうしたことが重なると、子どもはうまく言葉にできず、「行きたくない」「嫌だ」で表すことがあります。

保育の現場でも、子どもが不安なときほど、「嫌」「やらない」と短い言葉で強く出ることはよくあります。
でも、その奥には「怖い」「分からない」「どうしたらいいか不安」という気持ちがあることも多いです。

だからこそ、すぐに説得しようとするより、
何が嫌なのかを一緒にほどいていくような関わりの方が、子どもも落ち着きやすいことがあります。

少しでも楽しく行けるように、親ができること

レッスンを嫌がるときに大切なのは、いきなり前向きにさせようとするより、不安を少し小さくしてあげることです。
そのために、親ができることはいくつかあります。

1.気持ちを先に受け止めてあげる

「そんなこと言わないで」「せっかく申し込んだんだから」ではなく、
「初めてだからドキドキするよね」
「知らない場所ってちょっと緊張するよね」
と、気持ちを言葉にしてあげるだけでも、子どもは少し安心しやすくなります。

2.見通しを持たせてあげる

子どもは、先が分からないと不安が大きくなりやすいです。
なので、
「今日は少し見てみるだけでも大丈夫だよ」
と見通しがもてるよう伝えると、気持ちが軽くなることがあります。

3.小さな目標にする
「最後までちゃんとやろう」ではなく、
「今日は教室まで行ってみようか」
「先生にあいさつできたら十分だよ」
くらいにハードルを下げると、子どもも動きやすくなります。
保育でも、気持ちの切り替えが難しい子には、最初から大きなゴールを求めるより、小さく区切る方がうまくいきやすいことがあります。

4.親が結論を急ぎすぎない
その場で楽しく参加できなかったとしても、それだけですべてが合わないとは限りません。
最初は見ているだけでも、2回目、3回目で表情が変わる子もいます。

無理をさせすぎないために大切にしたいこと

とはいえ、どんなときでも頑張らせた方がいいわけではありません。
子どもがかなり強く拒否していたり、行く前から毎回つらそうだったりするなら、いったん立ち止まることも大切です。

親としては、少しでも慣れてほしい、せっかくの機会を無駄にしたくないと思うものです。
でも、無理を重ねることで、「習い事=嫌なもの」という印象が強くなってしまうこともあります。

大切なのは、少し背中を押した方がいい場面なのか、今はまだ早いのか を見ていくことだと思います。その子がどんな表情でいるか、終わったあとにどう話すか、嫌がり方が一時的なものかどうか。
そうした様子を見ながら考えていくと、親も判断しやすくなります。

子どもの気持ちを大事にしながら、でも不安にのみ込まれすぎないようにそっと支えること。

そのくらいの関わり方が、初めての習い事ではちょうどいいことも多いように感じます。

まとめ

子どもがレッスンを嫌がると、親は戸惑いますし、できれば楽しく行ってほしいと思うものです。
でも、子どもの「嫌だ」の奥には、不安や緊張、分からなさが隠れていることも少なくありません。

そんなときは、まず気持ちを受け止めて、少し見通しを持たせてあげること。
そして、最初から完璧を求めず、小さな一歩で十分と思って関わることが大切です。

私の娘も、初めての体験レッスンでは私のもとを離れられず、泣いていたことがありました。
でも、踊ること自体は大好きだったので、ここを乗り越えたら楽しい世界が待っているかもしれないと信じて、焦らず通い続けました。

その中で意識していたのは、できなかったことより、できたことにしっかり目を向けることです。
「今日は泣かなかったね」
「ちょっと踊っていたの、すごくよかったよ」
そんなふうに振り返りながら、小さな変化を一緒に喜ぶようにしていました。

回数を重ねるうちに、不安そうにしながらも少しずつ場に慣れ、子どもたちの中に入っていけるようになりました。
もちろん、入会してからも不安になって戻ってくることはありましたが、それでも少しずつ前に進んでいけたように思います。

体験レッスンは、その子に合うかどうかを親子で確かめていく時間でもあります。
だからこそ、無理に前向きにさせようとしすぎず、その子のペースを見ながら関わっていけたらいいのではないでしょうか。

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